小児科
概要紹介
当院の小児科の役割は大きく2つです。
(1)新生児医療(赤ちゃんの診療)
当院は福岡県地域周産期医療センターに認定されNICU(新生児集中治療室)を有しています。
産科医と連携して、新生児専門医が早産の赤ちゃんや病気の赤ちゃんの診療を行います。
(2)2次小児医療(入院する子どもの診療)
主に開業小児科や急患センターから紹介された入院する子どもの診療を行います。救急隊からの救急患者の診療も行います。小児科専門医チームで質の高い2次医療を提供します。
(1)新生児医療(赤ちゃんの診療)
当院は福岡県地域周産期医療センターに認定されNICU(新生児集中治療室)を有しています。
産科医と連携して、新生児専門医が早産の赤ちゃんや病気の赤ちゃんの診療を行います。
(2)2次小児医療(入院する子どもの診療)
主に開業小児科や急患センターから紹介された入院する子どもの診療を行います。救急隊からの救急患者の診療も行います。小児科専門医チームで質の高い2次医療を提供します。
当科の特色
1.「赤ちゃんにやさしい病院」
2007年WHO/UNICEFから認定され、母乳育児を通して豊かな母子関係を支援しています。NICUでも母乳育児と家族中心のケアを実践しています。2. Well baby clinic
健常新生児も小児科医が関わります。出生前訪問、母親学級、新生児健診(1生日、退院前、1か月)等、育児のスタートを小児科医が支援します。3. 質の高い小児医療と病診連携
九州大学病院など3次小児医療機関と連携をとりながら質の高い診療を行っています。退院後は開業医の先生に逆紹介し病診連携に心がけています。スタッフ情報
- 氏名(フリガナ)
- 神野 俊介(カンノ シュンスケ)
- 卒業年
- 平成14年 卒業
- 役職・所属
-
- 科長
- 周産期センター小児科担当部長
- 専門医
-
- 医学博士
- 小児科専門医・指導医
- 感染症専門医・指導医
- 小児感染症認定医
- ICD
- 氏名(フリガナ)
- 佐藤 和夫(サトウ カズオ)
- 卒業年
- 昭和57年 卒業
- 役職・所属
-
- 医師
- 専門医
-
- 医学博士
- 小児科専門医
- 新生児専門医
- 氏名(フリガナ)
- 松下 悠紀(マツシタ ユキ)
- 卒業年
- 平成14年 卒業
- 役職・所属
-
- 医師
- 専門医
-
- 医学博士
- 小児科専門医・指導医
- 新生児専門医・指導医
- 臨床遺伝専門医
- 新生児蘇生法専門コースインストラクター
- 氏名(フリガナ)
- 藤吉 順子(フジヨシ ジュンコ)
- 卒業年
- 平成14年 卒業
- 役職・所属
-
- 医師
- 専門医
-
- 医学博士
- 小児科専門医・指導医
- 新生児専門医・指導医
- 臨床遺伝専門医
- 新生児蘇生法専門コースインストラクター
- 氏名(フリガナ)
- 慶田 裕美(ケイダ ユミ)
- 卒業年
- 平成18年 卒業
- 役職・所属
-
- 医師
- 専門医
-
- 小児科専門医
- 新生児専門医
- 新生児蘇生法専門コースインストラクター
- 氏名(フリガナ)
- 西村 真直(ニシムラ マナオ)
- 卒業年
- 平成20年 卒業
- 役職・所属
-
- 医師
- 専門医
-
- 小児科専門医・指導医
- 腎臓専門医・指導医
- 氏名(フリガナ)
- 花木 由香(ハナキ ユカ)
- 卒業年
- 平成28年 卒業
- 役職・所属
-
- 医師
- 専門医
-
- 小児科専門医
- 氏名(フリガナ)
- 尾崎 慎(オサキ シン)
- 卒業年
- 令和3年 卒業
- 役職・所属
-
- レジデント
診療実績
2019年~2023年の診療実績
NICUには200~250名ほどの入院があり、そのうち10%程が出生体重1500g未満の児です。(図1の左半分、図2)一方、一般小児科の入院数は200名前後から2023年には689名と増加しております。(図1の右半分)また、救急外来患者数も年々増加し、2023年は1010名が救急外来を受診し、そのうち539名が救急車による搬送でした。(図3)NICU同窓会
当院では、毎年NICU卒業生の同窓会を開催しています。写真は第1回の集合写真です。
1000g未満の超低出産体重児とそのご家族、スタッフなど200名近くが集まりました(現在は極低出生体重児を対象に秋に3歳、春に6歳)。ご家族もスタッフも、子どもたちの成長を喜び涙の再会となりました。6歳の同窓会では自分達が育ったNICUを見学します。子どもたちが入っていた保育器やコットなどの説明をすると興味津々です。入院中の赤ちゃんに「がんばってね」とエールをおってくれます。NICUは心温まる「みんなのふるさと」でありたいと思っています。
1000g未満の超低出産体重児とそのご家族、スタッフなど200名近くが集まりました(現在は極低出生体重児を対象に秋に3歳、春に6歳)。ご家族もスタッフも、子どもたちの成長を喜び涙の再会となりました。6歳の同窓会では自分達が育ったNICUを見学します。子どもたちが入っていた保育器やコットなどの説明をすると興味津々です。入院中の赤ちゃんに「がんばってね」とエールをおってくれます。NICUは心温まる「みんなのふるさと」でありたいと思っています。
- NICU同窓会全体写真