整形外科・リウマチ科このページを印刷する - 整形外科・リウマチ科

概要紹介

整形外科では骨・軟骨、筋肉・靱帯、神経といった、「運動器」の治療を行います。
対象とする部位は脊椎・脊髄、上肢、下肢、骨盤までの広範囲であり、対象となる患者さんの年齢も新生児から高齢者まで幅広く、非常に多くの疾患や外傷に対応している診療科です。

 

当科の特色

関節外科と脊椎外科、いずれも経験豊富なスタッフで対応できることが当科の特徴です。
関節外科領域では、股関節・膝関節を中心とした人工関節手術や骨切り手術を、最新のエビデンスに基づいて実践しています。足の外科領域では、外反母趾手術から関節鏡手術、そして人工足関節置換術まで、あらゆる病態に対応しています。
関節リウマチに代表されるリウマチ性疾患の治療にも、診療科全体で取り組んでいます。関節炎の原因を明らかにした上で、病態に応じて生物学的製剤やJAK阻害剤を用いた薬物治療を行っています。関節リウマチの手術は、全国でもトップレベルの症例数です。
脊椎外科は、変性疾患、外傷、腫瘍と幅広い分野で年間300例程度の手術実績を誇ります。高齢者の外傷や内科合併症を持つ患者様にも対応できる点も当院の強みです。転移性脊椎腫瘍に対しては、「がんロコモ外来」を立ち上げ、手術を含めた集学的治療ができる体制を用意しています。

 

スタッフ情報

氏名(フリガナ)
福士 純一(フクシ ジュンイチ)
卒業年
平成7年 卒業
役職・所属
  • 科長
専門医
  • 日本整形外科学会専門医、指導医
  • 日本リウマチ学会専門医、指導医、評議員
  • 日本整形外科学会認定リウマチ医
  • 日本リウマチ財団登録医
  • 日本スポーツ協会公認スポーツドクター
  • 日本自己血輸血・周術期輸血学会 学会認定自己血輸血責任医師
  • 日本足の外科学会認定足の外科認定医
  • 日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医
氏名(フリガナ)
小原 伸夫(コバラ ノブオ)
卒業年
平成3年 卒業
役職・所属
  • 医長
  • 脊椎・運動器センター長
専門医
  • 日本整形外科学会専門医、指導医
  • 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
  • 日本脊椎脊髄病学会指導医
氏名(フリガナ)
櫻庭 康司(サクラバ コウジ)
卒業年
平成16年 卒業
役職・所属
  • 医長
  • リウマチ・膠原病センター 整形外科・リウマチ科担当副部長
専門医
  • 日本整形外科学会専門医、指導医
  • 日本リウマチ学会専門医、指導医、評議員
  • 日本整形外科学会認定リウマチ医
氏名(フリガナ)
戸次 大史(ベッキ ヒロフミ)
卒業年
平成20年 卒業
役職・所属
  • 医師
  • 脊椎・運動器副センター長
専門医
  • 日本整形外科学会専門医、指導医
  • 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
  • 日本整形外科学会認定リウマチ医
  • 日本リウマチ財団登録医
  • 日本脊椎脊髄病学会指導医
氏名(フリガナ)
原 正光(ハラ マサミツ)
卒業年
平成21年 卒業
役職・所属
  • 医師
専門医
  • 日本整形外科学会専門医
氏名(フリガナ)
木村 敦(キムラ アツシ)
卒業年
平成23年 卒業
役職・所属
  • 医師
専門医
  • 日本整形外科学会専門医
氏名(フリガナ)
田丸 哲弥(タマル テツヤ)
卒業年
平成24年 卒業
役職・所属
  • 医師
専門医
  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本整形外科学会認定リウマチ医
氏名(フリガナ)
緒方 亜紀(オガタ アキ)
卒業年
平成26年 卒業
役職・所属
  • 医師
氏名(フリガナ)
遠矢 政和(トオヤ マサカズ)
卒業年
平成24年 卒業
役職・所属
  • レジデント
専門医
  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本整形外科学会認定リウマチ医
氏名(フリガナ)
藤 良倫(トウ ヨシツグ)
卒業年
令和2年 卒業
役職・所属
  • レジデント
氏名(フリガナ)
池邉 結(イケベ ユイ)
卒業年
令和3年 卒業
役職・所属
  • レジデント
氏名(フリガナ)
沖崎 優一朗(オキザキ ユウイチロウ)
卒業年
令和4年 卒業
役職・所属
  • レジデント

診療実績

2023年度の手術の内訳を記載しています。
 
手術法 手術件数 リウマチ
脊椎(327件)
病名別
頚髄症・環軸椎亜脱臼
41
6
腰部脊柱管狭窄症
175
18
後弯・後側弯
1
0
その他
110
8
部位別
頚椎
(59件)
固定
18
5
椎弓
39
4
その他
2
0
胸椎
(38件)
固定
22
0
椎弓
13
2
その他
3
0
腰椎
(228件)
固定
113
18
椎弓
82
2
その他
33
1
仙骨
2
0
四肢外傷(203件) 大腿骨近位部骨折
(89件)
48H以内
52
13
48H以上
35
不明
2
骨折・脱臼
(76件)
上肢
48
3
下肢
28
3
腱損傷・その他
(38件)
上肢
10
0
下肢
28
4
骨軟部腫瘍(10件) 良性
5
0
悪性
5
1
上肢・手(47件) 人工関節(骨頭)置換術
(外傷を除く)
0
0
0
0
手指
2
2
関節鏡視下手術
0
0
1
1
0
0
関節形成術(骨切り他)
8
7
神経・筋腱
28
10
その他
8
3
下肢(330件) 人工関節(骨頭)置換術
(外傷を除く)
75
11
83
15
10
3
関節鏡視下手術
0
0
12
3
14
0
関節形成術(骨切り他)
76
34
神経・筋腱
3
0
その他
57
18
生検  
8
1
 
925
164
 
※脊椎部位別その他:創傷措置、異物除去術、椎間板摘出術

研究実績

臨床研究にも積極的に取り組んでいます。2023年の研究実績を記載します。

業績(PDF)