小児外科このページを印刷する - 小児外科

概要紹介

小児外科とは16歳未満の小児を対象とする消化器および一般外科で、脳神経外科、心臓外科、整形外科の領域を除く腹部外科を中心とした小児一般外科の診療を行います。手術対象となる疾患は、内臓や体表の先天的形成異常に起因するものが多く、小児の解剖、生理とそれぞれの病態を理解した上でのアプローチが必要となります。また外科の臓器別細分化が進む中で、唯一全身の病態をみさせて頂く外科でもあります。
疾患の詳細については、小児外科学会ホームページをご覧ください。

小児外科学会ホームページ
 

当科の特色

手術に関しては鼠径ヘルニアや虫垂炎など数日間の入院を要する疾患が大半ですが、より侵襲の大きな手術・加療に関しましても、近隣施設とも連携しながら診療致します。また手術以外にも栄養に関することから下痢や便秘、繰り返す腹痛など日常的な愁訴に対し、内科的・東洋医学的アプローチも併せて検討致します。成人された術後の患者さんや小児外科疾患が疑われる患者さん、重症心身障がい者の方も当科にて診療致しますので、お気軽にご相談下さい。なお、当院小児外科は九州大学小児外科の教育関連施設となっており、研修医の育成や医学生の教育にも力を入れております。

スタッフ情報

氏名(フリガナ)
甲斐 裕樹 (カイ ヒロキ)
卒業年
平成7年 卒業
役職・所属
  • 科長
  • 周産母子センター 副部長
専門医
  • 医学博士
  • 日本外科学会専門医
  • 日本小児外科学会専門医・評議員
  • 日本東洋医学会専門医
  • 小児慢性特定疾患指定医
  • 九州大学小児外科臨床教授
氏名(フリガナ)
西本 祐子 (ニシモト ユウコ)
卒業年
平成9年 卒業
役職・所属
  • 医長
  • MCセンター副部長
専門医
  • 医学博士
  • 日本外科学会認定登録医
  • 日本小児外科学認定登録医

診療実績

入院患者数

  2020年 2021年 2022年 2023年
入院患者数 70 58 69 58
手術症例数 66 55 64 54

外来患者数

  2020年 2021年 2022年 2023年
外来新患 185 208 232 239
外来再来 934 938 987 1056
外来総数 1119 1146 1219 1295