リウマチ科
概要紹介

九州医療センターリウマチ科は、関節リウマチ及び変形性関節症を中心としたリウマチ性疾患の専門的医療を行なっています。診療スタッフは整形外科常勤医師8名のうちリウマチ専門の整形外科医6名が併任し、最新の手術療法・薬物療法を取り入れ、さらにリハビリテーション・ケアも含めた集学的治療に取り組んでいます。また、病院併設の臨床研究センターにおいてリウマチ性疾患の臨床研究にも従事しています。
当科の特色
当科は福岡地区のリウマチ診療基幹施設として高度先進医療の中心的な役割を担っており、かかりつけ医・地域医療機関と連携して診療を行なっています。入院診療は膠原病内科との共通病床であるリウマチ・膠原病センターで行なっており、症例毎に適した薬剤治療や合併症治療、手術治療の方針を決定するために、週に1回整形外科リウマチ医と膠原病内科医でミーティングを開催しています。
また、多くの学会や研究会で研究成果を多数発表し、情報発信・交換を行うとともに、日本リウマチ学会認定教育施設であることから、毎年多くのレジデント・研究医の指導を行なっております。
また、多くの学会や研究会で研究成果を多数発表し、情報発信・交換を行うとともに、日本リウマチ学会認定教育施設であることから、毎年多くのレジデント・研究医の指導を行なっております。
スタッフ情報
- 氏名(フリガナ)
- 福士 純一 (フクシ ジュンイチ)
- 卒業年
- 平成7年 卒業
- 役職・所属
-
- 科長
- リハビリテーション部長
- リウマチ・膠原病センター整形外科・リウマチ科担当部長
- 専門医
-
- 日本整形外科学会専門医、指導医
- 日本リウマチ学会専門医、指導医、評議員
- 日本整形外科学会認定リウマチ医
- 日本リウマチ財団登録医
- 日本スポーツ協会公認スポーツドクター
- 日本自己血輸血・周術期輸血学会 学会認定自己血輸血責任医師
- 日本足の外科学会認定足の外科認定医
- 氏名(フリガナ)
- 櫻庭 康司(サクラバ コウジ)
- 卒業年
- 平成16年 卒業
- 役職・所属
-
- 医長
- リウマチ・膠原病センター整形外科・リウマチ科担当副部長
- 専門医
-
- 日本整形外科学会 専門医、指導医、認定リウマチ医
- 日本リウマチ学会 専門医、指導医、評議員
- 氏名(フリガナ)
- 戸次 大史(ベッキ ヒロフミ)
- 卒業年
- 平成20年 卒業
- 役職・所属
-
- 医師
- 専門医
-
- 日本整形外科学会 専門医、指導医、認定リウマチ医、認定脊椎脊髄病医
- 日本リウマチ財団登録医
- 氏名(フリガナ)
- 原 正光(ハラ マサミツ)
- 卒業年
- 平成21年 卒業
- 役職・所属
-
- 医師
- 専門医
-
- 日本整形外科学会専門医
- 氏名(フリガナ)
- 木村 敦(キムラ アツシ)
- 卒業年
- 平成23年 卒業
- 役職・所属
-
- 医師
- 氏名(フリガナ)
- 田丸 哲弥(タマル テツヤ)
- 卒業年
- 平成24年 卒業
- 役職・所属
-
- 医師
- 専門医
-
- 日本整形外科学会専門医
- 氏名(フリガナ)
- 緒方 亜紀(オガタ アキ)
- 卒業年
- 平成26年 卒業
- 役職・所属
-
- 医師
- 氏名(フリガナ)
- 甲斐 一広(カイ カズヒロ)
- 卒業年
- 平成25年 卒業
- 役職・所属
-
- レジデント
- 専門医
-
- 日本整形外科学会専門医
- 氏名(フリガナ)
- 縄田 知也(ナワタ トモヤ)
- 卒業年
- 平成31年 卒業
- 役職・所属
-
- レジデント
- 氏名(フリガナ)
- 高村 優希(タカムラ ユウキ)
- 卒業年
- 令和2年 卒業
- 役職・所属
-
- レジデント
- 氏名(フリガナ)
- 野口 真妃(ノグチ マキ)
- 卒業年
- 役職・所属
-
- レジデント
診療実績
当科では関節リウマチを早期診断し、最新の薬物療法による早期治療を行うことで寛解導入し、できる限り関節機能温存を目標としています。
2021年は236例を生物学的製剤、44例をヤーヌスキナーゼ阻害剤で治療しました。薬剤治療による副作用にも十分に注意を払っており、必要に応じ膠原病内科、呼吸器内科、消化器科、血液内科をはじめ関連他科の協力を頂きながら、安全な治療を心がけています。機能障害を来した関節に対してはADL・QOLの向上を目指し機能再建手術も積極的に行なっています。2021年の手術は141件でした。下肢人工関節、足趾関節形成が多いですが、最近脊椎手術も増加してきています。
2021年手術実績(PDF)
2021年は236例を生物学的製剤、44例をヤーヌスキナーゼ阻害剤で治療しました。薬剤治療による副作用にも十分に注意を払っており、必要に応じ膠原病内科、呼吸器内科、消化器科、血液内科をはじめ関連他科の協力を頂きながら、安全な治療を心がけています。機能障害を来した関節に対してはADL・QOLの向上を目指し機能再建手術も積極的に行なっています。2021年の手術は141件でした。下肢人工関節、足趾関節形成が多いですが、最近脊椎手術も増加してきています。
2021年手術実績(PDF)
研究業績
当科では、関節リウマチ患者様の日々の診療に加え、病態や治療について最新の知見を得るために、当施設併設の臨床研究センターで臨床研究を行なっております。
これまで研究で得られた成果については、国際学会や全国学会、地方会、研究会で発表を行い、優秀賞として表彰もされております。さらに、医学系科学雑誌に積極的に論文投稿して情報発信することで、関節リウマチ診療の発展に貢献しております。
業績(PDF)
これまで研究で得られた成果については、国際学会や全国学会、地方会、研究会で発表を行い、優秀賞として表彰もされております。さらに、医学系科学雑誌に積極的に論文投稿して情報発信することで、関節リウマチ診療の発展に貢献しております。
業績(PDF)