合併精神センターこのページを印刷する - 合併精神センター

部門紹介

精神神経科の入院病床は開院以来、4階西病棟の全50床を占め、閉鎖30床および開放20床で構成されています。平成24年2月から合併精神センターとしてスタートし、総合病院有床精神科として他科と連携しながら精神身体合併症を治療することが第一の目的となっています。
私たちはあくまで精神科医で在りますが、常にバランスのとれた診療を目指し、一般的な精神科臨床だけではなくリエゾン精神医学についても経験の蓄積を目指しています。
 

疾病分類(入院)

(ICD-10) 割合
F00-F09 
症状性を含む器質性精神障害
20 20 40 14%
F10-F19 
精神作用物質使用による精神及び行動の障害
8 3 11 4%
F20-F29 
統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害
35 50 85 31%
F30-F39 
気分[感情]障害
26 55 81 29%
F40-F48 
神経症性障害、ストレス関連障害及び身体表現性障害
14 21 35 12%
F50-F59 
生理的障害及び身体的要因に関連した行動症候群
0 2 2 1%
F60-F69 
成人の人格及び行動の障害
1 2 3 1%
F70-F79 
知的障害<精神遅滞>
8 4 12 4%
F80-F89 
心理的発達の障害
1 2 3 1%
F90-F98 
小児<児童>期及び青年期に通常発症する行動及び情緒の障害
0 2 2 1%
G00-G99 
神経系の疾患
5 2 7 2%
118 163 281 100%
2024年1月~12月
 

病室

病棟は見晴らしもよく、清潔で明るい雰囲気を心掛けています。

閉鎖 30床

  • 16床は合併症にも対応できる2人部屋(すべて酸素・吸引等の配管あり)
  • 保護室2床

開放 20床

  • 12床は2人部屋で、そのうち6床に酸素・吸引等の配管あり。
    ※喫煙や携帯電話使用の制限がありますので、事前に御確認下さい。