先輩研修医のメッセージ
初期臨床研修医
藤本 晶子(フジモト ショウコ): 2021年 入職
九州医療センターを選んだ動機とは?
九州医療センターを志望した動機は、市中病院でありつつも内視鏡シミュレータなど設備が充実していたり、定期的にレクチャーがあったり、研修医として働き学ぶにはとても良い環境であることに魅力を感じたからです。実際に研修してみると、市中病院としてはかなり大きく、先生方も多く、若手のレジデントの先生も各科にいらっしゃるので質問や相談をしやすいことがありがたかったです。上の先生方がバックアップしてくださるので、不安になることは少なかったです。年次休暇取得の促進や夜勤体制のため入り明けに休むことができる、ホワイトな労働環境もよかったと思う点の一つです。
細山田 融祐(ホソヤマダ ユウスケ): 2022年 入職
九州医療センターを選んだ動機とは?
私が初期臨床研修病院を選ぶ際に重視した点は、大規模で診療科が揃った病院であること、指導体制が整っていること、病院の雰囲気が優れていること、研修医が多いことの4点でした。実際に病院見学やオンライン説明会に参加し、自分自身が成長できる環境だと感じたため、九州医療センターを選びました。実際に働いてみて良かったと思う点は、上記4点に加え、スキルアップラボセンターがあったことです。内視鏡や腹腔鏡、ダヴィンチ、エコー、CVC挿入、縫合、気管挿管その他にも様々な手技のトレーニングを自分の好きな時間に毎日経験することができ、研修医として成長できる環境が整っています。私は先日内視鏡トレーニングを受けたばかりで、今後は様々な手技を身に付けたいと思っています。
歯科臨床研修医
長野 朋美(ナガノ トモミ): 2022年 入職
九州医療センターの研修の特色とは?
九州医療センターの歯科臨床研修の大きな特徴のひとつは、医科研修がプログラムに入っていることです。1年目のうちの3ヶ月間では、耳鼻咽喉科、皮膚科、総合診療科、2年目では半年間麻酔科で研修を行ないます。私は1年目で耳鼻咽喉科と皮膚科をまわったところですが、隣接領域である分、歯科と関連する疾患を持つ患者さんを診ることも多く、歯科とは違う立場から診ることで、また新しい知識や手技、考え方を得ることができます。また、医科研修があることで様々な職種の方々とコミュニケーションを取ることができ、「チーム医療」の大切さも学ぶことができます。他には日々の診療において、外来と病棟に分かれていないことも大きな特色だと思います。抜歯等の外科的手技、歯科治療、病棟管理とそれぞれ偏りない一貫とした全身管理を学ぶことができます。専攻医
今井 絵利華(イマイ エリカ): 2019年 入職
九州医療センターの研修の特色とは?
希望のサブスペシャルティの科に在籍し、希望があれば他科をローテーションすることが可能なシステムです。研修3年間のうち1年間は、連携施設での研修となります。連携施設も選択肢がいくつかあり、連携施設での他科ローテーションも可能でした。当院在籍中は、2か月間の救急科研修が必須となっています。脳血管センター、循環器センターなどがあり脳卒中や冠動脈疾患など緊急疾患の対応も学ぶことができるようになっています。内科としてほぼ全分野の専門医がおり、各科の連携が良いのが特徴です。井上 真凜(イノウエ マリン): 2022年 入職
九州医療センターの研修の特色とは?
当院は高度先端医療を実施していると同時に地域医療を担う基幹病院としての役割も果たしています。大学病院にも匹敵する診療科が揃っており、専攻科以外のローテート体制も整っているため、新内科専門医制度の研修終了に必要な症例を幅広く経験することができます。豊富な経験と高い専門性を持った指導医、上級医の先生方から手厚い指導を受けることができます。また、専攻医も多く在籍しているため、お互いに刺激を受けながら切磋琢磨し、成長することができます。